ぷーすかふぇなゆめ
場所はお昼にあわてて入った、カレー屋さんでのお話。
インド人のおばちゃん店員が出してくれたカレーを食べ、一旦店を出たところで「そういえば食後にミルクティーが出るんだった、飲まないとおばちゃんに悪いな」と思い店に戻る。
ミルクティーを飲んだ後、
そこにいた白髪インド人のおじいちゃん(店のご主人?)に
「美味しい紅茶ですね・・」と伝えると
「こんなのもありますよ」と別の真っ黒いアイスティーを出してくれた。
「へー、コーヒーみたいですねぇ」と驚くわたし。
「いえいえ、これは紅茶です、まずは砂糖なしでそのままどうぞ」と、丁寧にご老人が誘う。
「すごく深い味の紅茶ですね、でもわたしは甘いのが好きだな」
と、少しシュガーシロップを入れて混ぜると・・。
気がつくと驚くことにアイスティーの色がミドリ色に変わっている!
「この紅茶は砂糖を入れると色が変わるんだよ」楽しそうに老人が語る。
わたしはもう少しシロップを入れてみる。すると紅茶は今度はイエローに変わった。
わたしは
「これは楽しい紅茶ですね。比重が違うのを利用してプースカフェスタイルにしてゆっくり眺めて楽しむのもいいかも。」
と老人に提案する。(プースカフェ=比重と色の異なる液体で層を作って飲む)

老人は
「なるほど。待っていなさい」と笑顔でキッチンへ戻りなにやら作り始める。
おそらく、もっと美味しい紅茶を入れてくれようとしているのだ、
プースカフェにしてくれているのかもしれない、
そこでわたしは・・
「これは夢だけど・・」
「ちゃんと飲んでから起きないと・・ちゃんと飲んでから・・」
「・・え?(゜ _ ゜)汗」
・・と目が覚めたわけです。
わしの夢、ぷちファンタジー