自転車でお伊勢参り① 七里の渡しと熱田神宮
仕事が休みに入ったので一年以上帰ってない実家に帰るわけですが、ただ帰ってもつまらないのでちょっと趣向を凝らします。
名古屋~京都で中山道を走って旧街道も面白いと感じたので今回は旧東海道を走ってみます。
■地図
基本はネットカフェ宿泊で24時間営業のサウナやマクドなど夜明かしできそうな場所も調べておきます。
自転車屋、ホームセンター、ダイソー、しまむらも調べておくとなにかと便利です。
観光地、温泉、B級グルメ、ローカルフードももちろん調べます。
■装備
今回はこないだ作った大型サドルバッグとモンベルのトライバッグ、左右のフレームバッグを追加しました。
大型サドルバッグには下着、シャツなどの着替えを、トライバッグにはレインウェア、折り畳み傘などの雨具と重量のある充電機器
左右のフレームバッグにはライト、予備チューブ、パンクキット、ウェットティッシュ
フロントバッグには輪行袋、タイヤ袋、ポンプ、工具、虫よけスプレー
トップチューブバッグにはGPS用のモバイルバッテリー
ハンドルにはGPS用スマホとフラッシュライト、リアには赤フラッシュ
では出発。
■堀田~熱田宿
家から近い堀田を出発点としました。
このへんは昔通った職場があったので東海道の話はわりと聞いています。
伝馬町 ここで桑名までの船に乗るため馬を降り返したという
ほうろく地蔵 世話しに来てたおじいちゃんが扉を開けてくれた
伝馬町を守ってるらしく、地蔵盆直後なので綺麗
道標 昔の道路標識ですね
七里の渡し ここから桑名までは木曽川、長良川があるため船で渡ったといわれます
ここで雨が降ってきたため神宮前のスタバに避難して仕事します。この時点で朝の8時頃。
9時前に熱田神宮に参ります。
本宮 熱田大神 草薙の剣の和魂が祀られています
剣も神様なんですかね
ちゃんと棟持柱(むなもちばしら)のある(広義の)神明造です
(狭義の神明造はかやぶき屋根)
蟲師にでてきそうなひげの生えた樹
本宮の裏手には伊勢神宮同様に真似て主神の荒魂が祀られてます
ここから散歩道があります
清水社 湧き水で洗うとお肌ツヤツヤで願いも叶う?なにそれチョーお得
9時過ぎたので宮きしめん
森を眺めながらきしめんが食べてます
さて、七里の渡しからは海路なわけで、昔の人たちはみな船で渡るしかなかったのでしょうか?調べたところ嵐や増水など船が出せない状況や、船に慣れない女性などのため陸路での迂回ルートが用意されていたようです。これが佐屋街道。
自転車ですので船には乗れない体(テイ)で、この佐屋街道を走ってみます。
≪続く≫